いんよう‐わごう【陰陽和合】
陰・陽二気の相互作用によって、万物が生成されること。転じて、男女の交合。
陰陽(いんよう)を燮理(しょうり)す
《「書経」から。「陰陽」は、万物を作り出す二つの気。「燮理」は、やわらげおさめること》政道が正しく行われれば、天地が感応して陰陽が自然にととのう。宰相が国をよく治めることについていう。
いん‐れき【陰暦】
1 「太陰暦(たいいんれき)」に同じ。 2 「太陰太陽暦」に同じ。日本でいう旧暦はこれにあたる。
おん【陰/飲/隠/蔭】
〈陰〉⇒いん 〈飲〉⇒いん 〈隠〉⇒いん 〈蔭〉⇒いん
おん‐みょう【陰陽】
「おんよう」の連声(れんじょう)。
おんみょう‐じ【陰陽師】
⇒おんようじ(陰陽師) [補説]書名別項。→陰陽師
おんみょうじ【陰陽師】
夢枕獏の小説、また同作を第1作とする歴史伝奇小説のシリーズ名。平安時代の実在の陰陽師、安倍晴明を主人公とする。シリーズ第1作となる「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」は、昭和61年(1986...
いんめい‐もん【陰明門】
⇒おんめいもん(陰明門)
おんめい‐もん【陰明門】
平安京内裏の内郭十二門の一。西面中央にあった。右兵衛の陣。いんめいもん。
おん‐よう【陰陽】
《連声(れんじょう)で「おんみょう」とも》 1 易で、相対する概念。陰(いん)と陽。いんよう。 2 「陰陽道(おんようどう)」の略。 3 「陰陽師(おんようじ)」の略。