うね・る
[動ラ五(四)]《名詞「うね(畝)」の動詞化》 1 道などが右に左に曲がりくねる。また、曲がりくねりながら進む。「山道が—・る」「帰りには二三間—・って、植込の陰を書斎の方へ戻って来た」〈漱石・...
うのはな‐がさね【卯の花襲】
襲の色目の名。表は白、裏は青。陰暦4、5月に用いた。
うのはな‐づき【卯の花月】
《卯の花の咲く月の意》陰暦4月の異称。うづき。《季 夏》
うば‐ゆり【姥百合】
ユリ科の多年草。常緑樹林の樹陰に生え、高さ約1メートル。葉は茎の中ほどにつき、楕円形で先がとがる。夏、緑白色の筒状の花が横向きに咲く。
うひょうえ‐の‐じん【右兵衛の陣】
平安京内裏の陰明(おんめい)門の外にあった右兵衛の武官の詰め所。また、陰明門のこと。
う‐ほ【禹歩】
1 天皇または貴人が外出のとき、道中の無事を祈って陰陽家(おんようけ)がまじないを唱えながら舞踏する作法。反閇(へんばい)。 2 歩き方が大股であること。 3 足の不自由な人。 [補説]中国で夏...
うま【午】
1 十二支の7番目。 2 方角の名。南。 3 昔の時刻の名。今の昼の12時ごろ、およびその後の2時間。または昼の12時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦5月の異称。
うま‐すぎごけ【馬杉蘚】
スギゴケ科のコケ。山中の日陰地に群生し、高さ10〜15センチ。葉は長さ1センチほどで杉の若芽の形をしている。
うまのくぼ‐がい【馬の陰貝】
《牝馬(めすうま)の陰部に形が似ているところから》子安貝(こやすがい)の別名。
うめのいろ‐づき【梅の色月】
陰暦5月の異称。