こうどう‐きちにち【黄道吉日】
陰陽道(おんようどう)で、何をするにも吉とされる日。おうどうきちにち。
お・える【生へる】
[動ハ下一]《「お(生)う」(上二)の下一段化》 1 はえる。「庭に桑の木一夜に—・へて」〈太平記・三〇〉 2 陰茎が勃起(ぼっき)する。「男根の—・へるを陸梁すると云ふほどにぞ」〈史記抄・秦始...
おおい‐やき【覆い焼き】
写真で、陰画の露出不足の部分に対し、紙などで覆って露光時間を短くすることで適正露出にすること。パソコンのフォトレタッチソフトでデジタル画像の一部を明るくする処理のことも指す。→焼き込み
おおうた‐はじめ【大歌始め】
大歌所を開く日。陰暦10月21日に開き、翌年1月16日に閉じる。
おおじ‐が‐ふぐり【螵蛸】
《老人のふぐり(陰嚢)の意》カマキリ類の卵鞘(らんしょう)。卵塊が褐色の泡状の物質に包まれたもの。球状または棒状で、秋、小枝などに産みつけられる。
おお‐すぎごけ【大杉蘚】
スギゴケ科の蘚類(せんるい)。日陰地の腐食土の上に群生し、高さ約10センチで、堅い。苔庭に利用。
おお‐やかず【大矢数】
江戸時代、陰暦4、5月に京都三十三間堂などで行われた通し矢の競技。日暮れから翌日の暮れまでの一昼夜に数千本から一万数千本を射つづけて、その数の多さを誇った。《季 夏》「—弓師親子もまゐりたる/蕪...
おかやま【岡山】
中国地方南東部の県。もとの備前・備中・美作(みまさか)3国にあたる。人口194.5万(2010)。
岡山県南部の市。県庁所在地。江戸時代は池田氏の城下町。山陽・山陰・四国を結ぶ交通の要地で、...
オキシテトラサイクリン【oxytetracycline】
放線菌の一種から分離された抗生物質の一。苦味のある黄色結晶。グラム陽性菌・陰性菌やリケッチア、一部のウイルスに有効で、医薬・農薬・食品保存料に利用。
おきな‐き【翁忌】
《「翁」は松尾芭蕉をさす》松尾芭蕉の忌日、陰暦10月12日。芭蕉忌。桃青忌。時雨忌。おきなの日。《季 冬》