さんきょく‐しんくうかん【三極真空管】
陽極・陰極・制御格子(グリッド)の三つの電極からなる真空管。
さん‐ぎ【算木】
1 易で、卦(け)を表す四角の棒。長さ約9センチで、6本あり、おのおの四面のうち二面は爻(こう)の陽を表し、他の二面は陰を表す。 2 和算で使う計算用具。長さ約4センチで、約0.5センチ角の木製...
さんご‐や【三五夜】
陰暦15日の夜。特に、陰暦8月15日、中秋の名月の夜。《季 秋》
さん‐しゅう【三秋】
1 秋季の3か月。初秋・仲秋・晩秋。陰暦の7・8・9月。《季 秋》 2 3回、秋を過ごすこと。3か年。「一日—」→三春
さんしゅ‐せけん【三種世間】
仏語。生きものとしての衆生世間、その生きものの住む場所としての国土世間、この二つを構成する五蘊(ごうん)についていう五陰(ごおん)世間の三つ。また、器世間(国土世間)・衆生世間と、これらが教化の...
さん‐しゅん【三春】
1 春季の3か月。初春・仲春・晩春。陰暦の1・2・3月。《季 春》 2 三度、春を過ごすこと。3か年。→三秋
さんじゅうに‐そう【三十二相】
1 仏のみが備えている、32のすぐれた身体的特徴。「仏本行集経」では、足下平満・足下千輻輪・手指繊長・足跟円好・足趺高隆・手足柔軟・手足指間具足羅網・踹如鹿王・正立不曲二手過膝・馬陰蔵相・皮膚一...
さん‐せい【三正】
1 《「書経」甘誓から》天・地・人の、三つの正しい道。 2 《「礼記」哀公問から》君臣の義、父子の親、夫婦の別の三つが正しく守られていること。 3 中国古代の暦の上での3種の正月で、子・丑・寅を...
さんぜ‐そう【三世相】
1 仏教の因縁説に陰陽家(おんようけ)の五行相生・五行相剋(そうこく)の説をまじえ、人の生年月日の干支(えと)や人相などから、三世の因果・吉凶を判断すること。また、それを書いた書物。 2 人の吉...
さん‐だいし【三大師】
関東・東北地方で、陰暦11月に行われる三度の大師講のこと。4日・14日・24日に行われる。