ちん‐れつ【陳列】
[名](スル)人に見せるために、品物を並べること。「商品を棚に—する」
ちんれつ‐だな【陳列棚】
人に見せるために、商品などの品物を並べる棚。
ちんれつ‐まど【陳列窓】
⇒ショーウインドー
の・ぶ【述ぶ/宣ぶ/陳ぶ】
[動バ下二]「の(述)べる」の文語形。
のぶれ‐ば【陳者】
[連語]《動詞「の(述)ぶ」の已然形+接続助詞「ば」》申し上げますが。さて。候文(そうろうぶん)などの手紙で、時候のあいさつの次、本文の書き出しに用いる。「—この度新社屋完成に当たり」
の・べる【述べる/宣べる/陳べる】
[動バ下一][文]の・ぶ[バ下二]《「伸べる」と同語源》 1 考え・意見などを口に出して言う。「所信を—・べる」「礼を—・べる」 2 文章で表す。「前章に—・べたごとく」
ひね【陳/老成】
1 古くなること。また、そのもの。「—になった麺麭菓子」〈三重吉・小鳥の巣〉 2 前年以前に収穫した穀物や野菜。「—米」 3 老成していること。ませていること。また、その人。
ひね‐くさ・い【陳臭い】
[形][文]ひねくさ・し[ク]古びたにおいがする。古くなっている。「—・いビスケット」〈風葉・青春〉
ひね‐く・れる【陳ねくれる】
[動ラ下一]古くさくなる。古びる。また、年をとる。「今度が三度目の嫁菜盛りも—・れて」〈浄・宵庚申〉
ひね‐くろ・し【陳ねくろし】
[形シク]古びてすすけている。年寄りくさく地味である。「ぼんぼり綿も—・しく」〈浄・女腹切〉