すみ‐いし【隅石】
石造り・煉瓦(れんが)造りの壁の出隅部分に積まれる石。本来は補強のために行われるが、装飾的なものが多い。
すみ‐いれ【隅入れ】
「隅入れ角(かく)」の略。
すみいれ‐かく【隅入れ角】
四隅に少しくぼみをつけた方形。
すみ‐かく【隅角】
「隅切り角(かく)」に同じ。
すみ‐がわら【隅瓦】
瓦葺(ぶ)き屋根の隅の軒先に用いる瓦。
すみ‐きり【隅切り】
1 「隅切り角」の略。 2 上の隅を切った旗指物(はたさしもの)。 3 「隅切り下駄」の略。
すみきり‐かく【隅切り角】
方形の四隅を切り落とした形。隅角(すみかく)。切り角(ずみ)。
すみきり‐げた【隅切り下駄】
台の四隅を切り落として隅切り角の形にした下駄。
すみ‐ぎ【隅木/桷/角木】
隅棟の下にあって垂木(たるき)の上端を受けている斜めの材。
すみ‐さす【隅扠首】
縁側の隅から縁桁(えんげた)に45度の角度で突き出した材。縁隅木。