じゅん‐い【准尉】
軍人および自衛官の階級の一。曹長の上、少尉(自衛官では三尉)の下。旧日本陸軍では、将校ではないが敬礼・服装などは士官に準じる。准士官。
じゅん‐さ【巡査】
1 警察官の階級の一。巡査部長の下で最下位。一般職の地方公務員。役職は警視庁・警察署の係員など。 2 一般に、警察官。 [補説]明治5年(1872)司法省に警察行政が移ってからの称。明治初年は邏...
じゅんさ‐ちょう【巡査長】
巡査の階級に属する警察官のうちで、実務の指導および勤務の調整を行う者の職名。
じゅんさ‐ぶちょう【巡査部長】
警察官の階級の一。巡査の上位、警部補の下位。一般職の地方公務員。役職は、警察庁・警視庁の係員、道府県警察本部・警察署の主任など。
じゅん‐しかん【准士官】
旧日本陸海軍の階級で、尉官と下士官の間の位。下士官から昇進した下級幹部で、陸軍の准尉、海軍の兵曹長がこれにあたり、士官待遇を受けた。
じゅん‐しょう【准将】
米国などの軍人の階級の一。少将の下位、大佐の上位。代将。
じょう【掾】
1 律令制で、国司の第三等官。→判官(じょう) 2 近世以降、主として浄瑠璃の太夫に与えられた称号。大掾・掾・少掾の3階級があり、当人1代に限る。「竹本筑後—」
じょう‐こう【上綱】
1 《「じょうごう」とも》僧綱(そうごう)のうち、上位の者。 2 生物分類学上、必要な場合に亜門と綱の間に設けられる階級。脊椎動物亜門を無顎上綱と顎口上綱に分けるなど。
じょう‐しょう【上生】
仏語。極楽に往生するものの能力を九つに分けた九品(くほん)で、上品・中品・下品の3階級のそれぞれ上位。
じょう‐せき【上席】
1 その場所で、上位とされる席。上座。かみざ。「主賓を—に据える」 2 階級・等級や席次が上位であること。「—の検事」