はし‐かくし【階隠し】
社殿や寝殿造りの殿舎で、正面の階段上に、柱を2本立てて突出させた庇(ひさし)。社殿の場合は向拝(ごはい・こうはい)ともいう。日隠し。
はしかくし‐の‐ま【階隠しの間】
階隠しのある柱と柱との間(あいだ)。階を上った上段、簀子(すのこ)に面する庇(ひさし)の間(ま)。日隠しの間。階(はし)の間。
はし‐ご【梯子/梯/階子】
1 高い所へ登るための道具で、長い2本の材の間に足がかりの横棒を何本もつけたもの。立てかけたり、つるしたりして用いる。「—をかける」「縄—」 2 階段。段梯子。 3 「梯子酒」の略。転じて、いく...
はし‐の‐こ【梯の子/階の子】
はしご・階段の一つ一つの上り段。
はし‐の‐ま【階の間】
⇒階隠(はしがく)しの間