きゅうじゅうにねん‐コンセンサス【九十二年コンセンサス】
「一つの中国」の原則について、1992年に中国と台湾が確認したとされる共通認識。台湾側はこれを、「『一つの中国』の原則を堅持するが、その意味は双方が各自の解釈を表明するというもの」(一中各表)と...
きょ‐り【距離】
1 二つの場所や物事の間の隔たり。「前の車との—を縮める」「考え方に—がありすぎる」 2 人との関係で、相手に対する気持ちの上での隔たり。「—を置いてつきあう」「相手の態度に—を感じる」 3 数...
けい‐てい【径庭/逕庭】
《「径」「逕」は小道、「庭」は広場の意》二つのものの間にある隔たり。懸隔。「先天的に踰(こ)ゆべからざる巨大な—があるらしかった」〈谷崎・神童〉
けん‐ぜつ【懸絶】
[名](スル)著しい隔たりがあること。「両者の実力は見るからに—している」
こう‐こう【鴻溝】
大きなみぞ。転じて、大きな隔たり。「利害の—がある」〈漱石・吾輩は猫である〉
し‐はく【紫陌】
都の街路。都の市街。「垣は—に隣(とな)れども、大隠の市にも隔たり」〈鶉衣・隠居弁〉
しょうじょう‐の‐さ【霄壌の差】
天と地との隔たりのような、大きな違い。雲泥(うんでい)の差。
スモールワールド‐げんしょう【スモールワールド現象】
人間関係のネットワークにおいて、知り合いを数人程度たどれば、世界の誰とでもつながりがあるという仮説。1967年、米国の社会心理学者ミルグラムが実験を行い、知り合いの知り合いを繰り返し辿って行くと...
ずれ
1 位置・時期などが基準・標準から、少しはずれた状態にあること。「帯の—を直す」「印刷の—」 2 考え方や感じ方などに少し隔たりがあること。食い違い。「意見の—を調整する」「感覚の—を生じる」 ...
ず・れる
[動ラ下一][文]ず・る[ラ下二] 1 元あったところから、少しすべり動いて移る。あるべき位置から少し動いたり、基準の位置に合わない状態になる。「背骨が—・れる」「印刷が—・れる」 2 標準や基...