かしまし・い【囂しい/姦しい/喧しい】
[形][文]かしま・し[シク]大いに耳障りである。やかましい。かしがましい。「女三人寄れば—・い」 [派生]かしましさ[名]
きいきい‐ごえ【きいきい声】
女性や子供の、調子が高く鋭い、耳障りな声。
くう‐だい【空大】
仏語。五大・六大の一。無礙(むげ)(何物にも妨げられないこと)を本性とし、無障(障りとならないこと)を働きとして、万物の存在を可能にしているもの。
ご‐しょう【五障】
仏語。 1 女性のもつ5種の障害。女性は修行しても、梵天王(ぼんてんのう)・帝釈天(たいしゃくてん)・魔王・転輪聖王(てんりんじょうおう)・仏にはなれないということ。五礙(ごげ)。五つの障り。 ...
さし‐つかえ【差(し)支え】
都合の悪い事情。支障。差し障り。「—があって行けない」「日常生活には—ありません」
さわり【障り】
1 差し支え。じゃま。妨げ。支障。「修行の—になる」 2 病気になること。また、からだのぐあいなどに悪い影響を与えることやもの。「暑中なんのお—もなく」「目—」「耳—」 3 月経。月の障り。
しゃか‐しゃか
[副] 1 小さい物や薄い布地などが触れ合うときの、乾いた音を表す語。「マラカスが—(と)鳴る」「ナイロンの上着が—(と)いう」 2 リズミカルで耳障りな、小さな音を表す語。「イヤホンから—(と...
じゅん【順】
[音]ジュン(呉) [訓]したがう [学習漢字]4年 1 相手に付き従う。「順応(じゅんのう)/帰順・恭順」 2 人に逆らわない。すなお。「温順・柔順・従順」 3 筋道に従って進むこと。物事の次...
じょう‐らく‐が‐じょう【常楽我浄】
仏語。 1 涅槃(ねはん)の四徳。常住不変の常、安楽で苦を離れた楽、自在で障りとなるもののない我、迷いがなく無垢(むく)清浄である浄。転じて、極楽浄土にいるように何の心配もなく、のどかな生活にい...
たたり【祟り】
1 神仏や怨霊(おんりょう)などによって災厄をこうむること。罰(ばち)・科(とが)・障りと同義的に用いられることもある。「山の神の—」 2 行為の報いとして受ける災難。「悪口を言うと、後の—が恐...