いんせん‐しょり【隠線処理】
コンピューターグラフィックスで三次元画像を描画する際、視点からは陰になって見えない部分の線を消去する処理のこと。隠線消去。→隠面処理
いん‐ぜん【隠然】
[ト・タル][文][形動タリ]表面ではわからないが、陰で強い力を持っているさま。「経済界に—たる勢力をもつ」⇔顕然。
いん‐たい【隠退】
[名](スル)社会的活動の第一線から退くこと。世間を避けて閑居すること。退隠。「田舎に—する」
いん‐たいぞう【隠退蔵】
[名](スル)《「隠匿(いんとく)退蔵」の意》不正に入手したものを、人に知られぬように隠し持っていること。「—物資」
いん‐たく【隠宅】
1 隠居してからの住居。隠居所。 2 世間から隠れ住む住居。かくれが。
いんとう‐かじょ【隠頭花序】
⇒無花果(いちじく)状花序
いん‐とく【隠匿】
[名](スル) 1 人目に触れないように隠しておくこと。「物資を—する」 2 隠れた悪事。心の中に持った罪悪。「—心」「—を為す者と雖も天忽ち之を知る」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
いんとく‐こうい【隠匿行為】
相手方と共謀してある行為を隠匿したり仮装したりする場合の、その隠れた行為。売買を仮装した贈与など。
いんとく‐ざい【隠匿罪】
物を隠して他人に発見させない罪。鎮火・防水用の物や、他人の信書を隠匿する罪など。
いんとく‐ぶっし【隠匿物資】
通常の流通経路を経ないで、個人や団体が不正に隠し持つ物資。隠退蔵物資。