ひ‐りん【比隣】
軒を並べる隣家。近隣。
ふゆ‐どなり【冬隣】
まわりの景色や雰囲気から、冬の近づいた気配が感じられる晩秋のころ。《季 秋》「はしり火に茶棚のくらし—/蛇笏」
また‐どなり【又隣】
1軒置いた隣。隣の隣。
むかい‐どなり【向(か)い隣】
通りなどを隔てて向かい合っている家。また、近隣。むこうどなり。
むこうさんげん‐りょうどなり【向こう三軒両隣】
自分の家の向かい側の3軒と左右の2軒の家。親しく交際する近くの家。
むこう‐どなり【向こう隣】
「向かい隣」に同じ。
ゆう‐りん【有隣】
《「論語」里仁から》徳のある人の周囲には同類のものが自然に集まること。→徳は孤ならず必ず隣あり
りょう‐どなり【両隣】
左右両方の隣。右隣と左隣。「向こう三軒—」
りん【隣】
[常用漢字] [音]リン(呉)(漢) [訓]となる となり 〈リン〉となり。となりあう。「隣家・隣国・隣室・隣人・隣接/近隣・四隣・善隣」 〈となり(どなり)〉「隣近所/両隣」 [補説]「鄰...