えど‐すずめ【江戸雀】
江戸市中の事情に通じていて、それをしゃべって回る者。
えん‐じゃく【燕雀】
1 ツバメとスズメ。また、そのような小鳥。 2 度量の小さい人物。小人物。
カナリア【(ポルトガル)canaria】
《「カナリヤ」とも》アトリ科の鳥。野生のものはスズメ大、全体に緑褐色で、カナリア諸島などに分布。15世紀からヨーロッパに持ち込まれ、飼い鳥として多品種が作られた。日本には18世紀末に長崎に舶来。...
かわ‐すずめ【川雀】
スズキ目カワスズメ科の淡水魚。ティラピア類の一種で体長約40センチ。東アフリカ原産。日本にも移入され、沖縄などで自然繁殖がみられる。食用。モザンビークティラピア。
かわら‐すずめ【河原雀】
セキレイの別名。
かん‐すずめ【寒雀】
寒中のスズメ。美味で滋養に富むという。《季 冬》「—大仏殿を栖(すま)ひなる/誓子」
がくや‐すずめ【楽屋雀】
1 楽屋に出入りして芝居社会の内情に通じている人。芝居通。 2 ある社会の内情に通じていて、すぐに話してまわる人。「政界の—」
きたきり‐すずめ【着た切り雀】
《「着たきり」に「舌切り雀」をかけた語》着たきりであること。また、その人。
きょう‐すずめ【京雀】
市中の事情に詳しく、事件や人のうわさをよくする京都の人のこと。京烏(きょうがらす)。
き‐れんじゃく【黄連雀】
レンジャク科の鳥。全長約20センチ。全身ぶどう色で、尾端と翼の先が黄色。冠羽がある。北半球の北部で繁殖し冬は南部へ渡る。日本では冬鳥として渡来、群れでヤドリギなどの実を食べる。《季 秋》