すざく【朱雀】
天武天皇朝にあったとされる逸年号。朱鳥(しゅちょう)の異称と考えられる。しゅじゃく。
す‐じゃく【朱雀】
⇒すざく(朱雀)
すずめ【雀】
1 スズメ目スズメ科の鳥。人家周辺や農耕地に普通にみられ、全長14センチくらい。頭は茶色、ほおとのどに黒い点がある。背は茶色に黒い斑点があり、腹は灰白色。稲など農作物を食べるが、害虫も食べる。ユ...
竹(たけ)に雀(すずめ)
1 竹にスズメのいる図柄。日本画の画題。 2 取り合わせのよいことのたとえ。 3 紋所の名。笹竹(ささたけ)で丸を作り、その中にスズメが向き合っているもの。上杉氏・長尾氏・伊達氏などが用いた。
た‐ひばり【田雲雀】
セキレイ科の鳥。全長16センチくらい。羽色は褐色で、同じセキレイ科のビンズイに酷似。歩くとき尾を上下に振る。日本では冬鳥として渡来し草原や田畑でみられる。《季 秋》
とう‐じゃく【闘雀】
《「とうしゃく」とも》戦っている雀(すずめ)。
ナイル‐かわすずめ【ナイル川雀】
スズキ目カワスズメ科の淡水魚。ティラピア類の一種で体長約50センチ。クロダイに似る。北アフリカ原産で、日本では食用として養殖される。いずみだい。ちかだい。ナイルティラピア。
にゅうない‐すずめ【入内雀】
スズメ科の鳥。全長14センチくらい。スズメに似るが、背面の赤みが強く、ほおに黒い部分がない。ユーラシア東部に分布。夏は山林に生息し、冬は稲田に集まる。《季 秋》
にわ‐すずめ【庭雀】
庭にいる雀。「—踞集(うずすま)りゐて」〈記・下・歌謡〉
はち‐すずめ【蜂雀】
ハチドリの別名。