おろち【雄呂血】
二川文太郎監督による映画の題名。大正14年(1925)公開。白黒サイレントの剣戟(けんげき)映画。出演、阪東妻三郎、環歌子ほか。
おん【雄】
おす。お。⇔雌(めん)。「—はいないのだが、どこかで子種をもらって来たよ」〈志賀・暗夜行路〉
おん‐どり【雄鳥】
《「おとり」の音変化》おすの鳥。多く鶏の雄をさし、「雄鶏」とも書く。⇔雌鳥(めんどり)。
ゆう【雄】
1 生物のおす。おとこ。 2 強く勢いのあること。特にすぐれていること。また、その人。「政界の—」
ゆう【雄】
[常用漢字] [音]ユウ(漢) [訓]お おす 〈ユウ〉 1 おす。「雄蕊(ゆうずい)・雄性/雌雄」 2 おおしい。勇ましく強い。胆力・知力のすぐれた人。「雄姿・雄壮・雄弁/英雄・奸雄(かんゆ...
ゆう‐い【雄偉】
[名・形動]たくましくすぐれていること。また、そのさま。「体躯の—な男性」
ゆう‐おう【雄黄】
石黄(せきおう)。また、その色。赤みがかった黄色。
ゆう‐か【雄花】
「おばな」に同じ。⇔雌花(しか)。
ゆう‐かい【雄快】
[名・形動]力強く心地よいこと。また、そのさま。「他の—なる条を写すに其筆至らぬ所あらば」〈逍遥・小説神髄〉
ゆう‐き【雄毅/勇毅】
[名・形動]雄々しくて、意志が強いこと。また、そのさま。「—にして撓まざる人なり」〈中村訳・西国立志編〉