もり‐しげお【森茂雄】
[1906〜1977]野球選手・監督。愛媛の生まれ。早大卒業後、母校松山商業野球部の監督となり、昭和10年(1935)の夏の甲子園で優勝。翌年大阪タイガース(阪神の前身)初代監督に就任。のちイー...
やぐち‐たかお【矢口高雄】
[1939〜2020]漫画家。秋田の生まれ。本姓、高橋。釣りをテーマにした「釣りキチ三平」がヒット。自然と人間のかかわりを描いた作品で多くの読者を獲得した。代表作「幻の怪蛇バチヘビ」「マタギ」など。
やまだ‐ただお【山田忠雄】
[1916〜1996]国語学者。東京の生まれ。孝雄の子。国語辞典の歴史を研究。昭和47年(1972)刊行の「新明解国語辞典」編集主幹を務めた。著「近代国語辞書の歩み—その摸倣と創意と」など。
やまだ‐よしお【山田孝雄】
[1873〜1958]国語学者・国文学者。富山の生まれ。東北大教授・神宮皇学館大学学長。独自の体系的文法理論を打ち立て、厳密な語学的注釈による国文学の研究を行った。文化勲章受章。著「日本文法論」...
ゆう【雄】
1 生物のおす。おとこ。 2 強く勢いのあること。特にすぐれていること。また、その人。「政界の—」
ゆう【雄】
[常用漢字] [音]ユウ(漢) [訓]お おす 〈ユウ〉 1 おす。「雄蕊(ゆうずい)・雄性/雌雄」 2 おおしい。勇ましく強い。胆力・知力のすぐれた人。「雄姿・雄壮・雄弁/英雄・奸雄(かんゆ...
よねなが‐くにお【米長邦雄】
[1943〜2012]将棋棋士。山梨の生まれ。昭和48年(1973)の棋聖戦で初タイトルを奪うと、昭和59年(1984)には十段・棋聖・王将・棋王の4冠を獲得。昭和60年(1985)通産5期目の...
りょう‐ゆう【両雄】
二人の英雄。二人のすぐれた人物。
ろう‐ゆう【老雄】
年とった英雄。
わい‐ゆう【矮雄】
雌雄異体の生物で、雌に比べて極端に小さい雄のこと。甲殻類や軟体動物の一部で知られるほか、チョウチンアンコウをはじめとする深海魚に多い。栄養的に自立せず、雌に寄生する例もある。