が‐し【雅旨】
手紙文などで、相手の考えを敬っていう語。お考え。御意向。
が‐しゅ【雅趣】
風雅なおもむき。風流な味わい。雅致。「—に富む作品」
が‐しょう【雅称】
風雅な名前・呼び方。
が‐じゅん【雅馴】
[名・形動] 1 文章が品があって洗練されていること。言葉遣いや筆づかいが正しく、練れていること。また、そのさま。「序文は文章—ならずして」〈芥川・奉教人の死〉 2 態度に品があって洗練されてい...
が‐じん【雅人】
風雅を解する人。風流な人。
がせん‐し【画仙紙/画牋紙/雅仙紙/雅宣紙】
白色大判の書画の用紙。中国、安徽(あんき)省宣城の原産。玉版箋(ぎょくはんせん)、青六疋(せいろっぴき)、二層紙、煮硾箋(しゃついせん)などの種類がある。
が‐ぞく【雅俗】
1 上品なものと俗っぽいもの。風雅と卑俗。「—混交」 2 雅語と俗語。
がぞく‐せっちゅうたい【雅俗折衷体】
明治初期に用いられた小説の一文体。平安時代の文語文に基づく表現法と日常的俗語とを混合した文体。ふつう、地の文は文語体、会話は口語体で書かれた。
が‐だん【雅談】
上品な談話。風流な話。⇔俗談。
が‐ち【雅致】
風流な味わい。上品な風情。雅趣。「—のある絵」