じん‐しゅ【人種】
1 人類を骨格・皮膚・毛髪などの形質的特徴によって分けた区分。一般的には皮膚の色により、コーカソイド(白色人種)・モンゴロイド(黄色人種)・ニグロイド(黒色人種)に大別するが、この三大別に入らな...
じんぶん‐しんわ【人文神話】
社会集団生活が産出・経験した種々の人間的、文化的な事象を、神・英雄・動物などによって与えられたものとして説明する神話。→自然神話
じん‐みゃく【人脈】
《山脈・鉱脈などになぞらえた語》ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。「豊富な—を誇る」
じんみん‐こうしゃ【人民公社】
中華人民共和国で、1958年以来、農業生産合作社と地方行政機関を一体化して結成された、地区組織の基礎単位。農業の集団化を中心に、政治・経済・文化・軍事などのすべてを包括する機能をもった。1982...
じんるい‐いでんがく【人類遺伝学】
ヒトを対象として遺伝現象を研究する、医学・生物学の一分野。細胞遺伝学・臨床遺伝学・集団遺伝学・遺伝カウンセリングなど、幅広い範囲の研究が含まれる。
ジーワス【GWAS】
《genome wide association study》特定の疾患や体質と関連する遺伝的特徴を調べる手法。多くの人々のゲノム情報を網羅的に解析し、特定の疾患・体質をもつ集団と、それ以外の集...
すいけい‐がく【推計学】
数理統計学の一分野。統計調査で、確率論を基礎にし、母集団から任意抽出した標本によって母集団の状態を推測する統計理論。推測統計学。推計統計学。→記述統計学
すい‐てい【推定】
[名](スル) 1 ある事実を手がかりにして、おしはかって決めること。「出火の原因を—する」「—人口」 2 法律で、ある事実または法律関係が明瞭でない場合に、一応一定の状態にあるものとして判断を...
すい‐わ【水和】
水溶液中の分子またはイオンあるいは分散したコロイド粒子などが、溶媒の水分子と相互作用して集団をつくる現象。水分子との相互作用が強いために化合物を生成するときは、かつて水和(すいか)、あるいは水化...
すうがくげんろん【数学原論】
《原題、(フランス)Éléments de mathématique》フランスの数学者集団が中心となりニコラ=ブルバキの筆名で共同執筆した数学書。1939年に刊行を開始。集合論、代数、関数など、...