ドゥルジュ【Dârjiu】
ルーマニア中央部の村。オスマン帝国の襲撃に備えて要塞化されたユニテリアンの教会があることで知られ、同じような教会をもつ南トランシルバニア地方の他の村々とともに、1999年に「トランシルバニア地方...
ドゥン‐ラム【Duong Lam】
ベトナム北部、ハテイ省の村。首都ハノイの西約50キロメートルに位置する。ディンとよばれる村の集会所を兼ねた祭祀施設や阮朝時代の民家などが残り、伝統的な集落景観が同国の文化財に指定されている。ドンラム。
ドブリチ【Dobrich/Добрич】
ブルガリア北東部の都市。15世紀にトルコ人商人ハジオウル=バザルジークの名を冠した集落が築かれ、交易の拠点になった。17世紀から19世紀にかけて、手工業で発展。オスマン帝国からの独立後、ドブリチ...
ナイニタール【Nainital】
インド北部、ウッタラカンド州の町。標高約2000メートルに位置し、ナイニ湖を中心に集落が広がる。19世紀半ばに避暑地として建設。中国との国境に近く、インド軍の駐屯地がある。
ニウアス‐しょとう【ニウアス諸島】
《Niuas Group》南太平洋、トンガ王国最北端の諸島。首都ヌクアロファがあるトンガタプ島の北約640キロメートルに位置する。ニウアトプタプ島、ニウアフォオウ島、タファフィ島がそれぞれ離れて...
ニウアトプタプ‐とう【ニウアトプタプ島】
《Niuatoputapu》トンガ王国最北端のニウアス諸島の島。最高点の標高約150メートルの平坦な島で、緑に覆われる。主な集落は北西岸のヒヒフォ。フンガンガ島との間の狭い水道に面する。
にし‐の‐こ【西の湖】
滋賀県中央東部、琵琶湖東南岸にある湖。愛知(えち)川南岸にできた大中之(だいなかの)湖干拓地造成の際、干拓されずに残った部分。北西端からは長命寺(ちょうめいじ)川が流出して琵琶湖に注ぐ。葭(よし...
ヌーニバク‐とう【ヌーニバク島】
《Nunivak Island》米国アラスカ州南西部の島。ベーリング海で2番目に大きく、イトリン海峡で本土と隔てられる。先住民のユピックが居住。ユーコンデルタ野生生物保護区に含まれ、導入されたジ...
ね‐ごや【根小屋】
《「ねこや」とも》館(やかた)や城のある山のふもとの集落。「居館の小城へ押し寄せ、—まで焼き候へども」〈甲陽軍鑑・二三〉
ネセバル【Nesebar/Несебър】
ブルガリア東部、黒海に面する町。古代トラキア人集落メネブリアに起源し、紀元前6世紀初頭に古代ギリシャの植民都市メセンブリアが建設され、アポロニア(現ソゾポル)とともに海上交易の拠点として栄えた。...