ごかやま【五箇山】
富山県南砺(なんと)市の南東部、庄川上流の地域。合掌造りの民家がある。平家の落人(おちうど)伝説の地。平成7年(1995)「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。...
ゴルド【Gordes】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の町。町の中心をなす丘の頂上に16世紀建造のルネサンス様式の城塞がある。丘の斜面には階段状に石造りの家々が並び、同地方の典型的な集落景観を成す。ロ...
さと【里】
1 (「郷」とも書く)山中や田園地帯などで、人家が集まって小集落をなしている所。ひとざと。むらざと。村落。「山から—へ下る」 2 (「郷」とも書く)都に対して、田舎。また、ふるさと。在所。「—の...
さとち‐さとやま【里地里山】
集落と、その周辺にある農地・ため池・管理されている山や森林などからなる地域。人の手が入ることによって生態系のつりあいが保たれているのが特徴で、農林資源の供給や文化の継承、生物多様性などの点から重...
さと‐やま【里山】
人里近くにある、生活に結びついた山や森林。薪(たきぎ)や山菜の採取などに利用される。適度に人の手が入ることで生態系のつりあいがとれている地域をさし、山林に隣接する農地と集落を含めていうこともある...
サラズム【Sarazm/Саразм】
タジキスタン北西部にある遺跡。首都ドゥシャンベの北西約120キロメートルに位置する。紀元前4000年から紀元前3000年末にかけての、定住型農耕集落の発展過程が見られる。また、発見された装飾品や...
サン‐アントニオ‐アグアス‐カリエンテス【San Antonio Aguas Calientes】
グアテマラ中南部の村。古都アンティグアの西郊に位置する。先住民の集落が点在。同国有数の伝統的な手織物の産地として知られる。
しこたん【色丹】
北海道根室半島の東方にある島。中心集落は斜古丹(しゃこたん)。第二次大戦後、ソ連のちにロシア連邦の統治下。面積255平方キロメートル。色丹島。名はアイヌ語「シ‐コタン(大きい村)」による。
しま‐うた【島唄】
《「シマ唄」とも書く。「シマ」は集落の意という》奄美群島で歌われる民謡。唄の名手を唄者(うたしゃ)という。
シャウエン【Chaouen】
モロッコ北部の都市。リフ山脈南麓に位置する。正式名称シェフシャウエン。レコンキスタによってスペインを追われたイスラム教徒が多く移り住んだ。旧市街を中心に、白と青に塗られた家々が多く、その独特な集...