め‐うす【雌臼】
碾臼(ひきうす)または磨臼(すりうす)の二つ重ねたものの、上の方の臼。⇔雄臼。
め‐うま【牝馬/雌馬】
めすの馬。ひんば。⇔牡馬(おうま)。
め‐かぶ【雌株】
雌雄異株の植物で、雌花だけをつける株。→雄株(おかぶ)
め‐がるかや【雌刈萱】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ約80センチ。秋に花穂をまばらにつける。《季 秋》
め‐ぎ【女木/雌木】
1 雌雄異株の植物で、雌花のつく木。→男木(おぎ) 2 木材を継ぎ合わせるときの、くぼんでいるほうの材。または下にされるほうの材。→男木
め‐ごち【雌鯒/女鯒】
1 コチ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約20センチ。体色は褐色で、不明瞭な暗色の横帯がある。本州中部以南に分布。練り製品の原料。 2 ネズッポ科のヌメリゴチ・ネズミゴチなどの俗称。てんぷらの...
め‐しだ【雌羊歯】
メシダ科の多年生のシダ。葉は根茎から束になって出て、長さ約1メートル。羽状複葉で、羽片は長楕円形で先がとがり、オシダに比べてやや柔らかい。胞子嚢(ほうしのう)群は棒状か鉤(かぎ)形をなす。東北地...
め‐しば【雌芝/女芝】
メヒシバの別名。
め‐しべ【雌蕊】
種子植物の花の中心にある雌性の生殖器官。柱頭・花柱・子房の3部からなる。しずい。⇔雄蕊(おしべ)。
め‐じか【牝鹿/雌鹿】
《古くは「めしか」とも》めすの鹿。《季 秋》⇔牡鹿(おじか)。