べん‐じ【弁事/辨事】
1 事務を取り扱うこと。また、その人。 2 禅寺での職位の一。首座(しゅそ)に侍して雑務を行う者。ばんず。 3 明治元年(1868)太政官の総裁局に置かれ庶務に従事した職員の称。
ぼう‐さつ【忙殺】
[名](スル)《「殺」は意味を強めるために添えたもの》多忙なこと。仕事などに追われること。「雑務に—される」
まん‐どころ【政所】
《政(まつりごと)を執り行う所の意》 1 政庁。特に、検非違使(けびいし)の庁。 2 平安時代以後、親王・摂政・関白・大臣などの家で、所領の事務や家政などを取り扱った所。 3 荘園の現地で支配の...
む【務】
[音]ム(呉) [訓]つとめる つとまる [学習漢字]5年 力を尽くして当たるべき仕事や役目。つとめ。つとめる。「医務・義務・急務・業務・勤務・激務・兼務・公務・債務・雑務・残務・事務・執務・乗...
よりゅうど【寄人】
1 平安時代以後、記録所・御書所などに置かれた職員。庶務・執筆などのことをつかさどった。 2 平安時代以後、朝廷の和歌所に置かれた職員。和歌の選定にあずかった。召人(めしゅうど)。 3 居住する...