グリッチ【glich】
1 電子回路における、接触不良などで生じる雑音。 2 高速回転する中性子星であるパルサーの回転周期が突然ごくわずかに短くなる現象。中性子星の外殻構造の変化により、内部から外殻に向かって角運動量が...
コヒーレンス‐じかん【コヒーレンス時間】
量子コンピューターで、量子ビット同士の重ね合わせや量子もつれの状態が、熱雑音などの影響を受けずに保たれる時間。量子コンピューターが安定して動作する時間の目安となる。コヒーレント時間。
コンパンダー【compandor】
《コンプレッサーとエキスパンダーからの造語》音声信号を圧縮・伸張する装置または電子回路。雑音などの不必要な音を低減させるはたらきがある。圧伸器。
ざあ‐ざあ
[副] 1 雨が激しく降ったり、水が勢いよく流れ落ちたりするときの音を表す語。「湯を—(と)かける」「—降り」 2 ラジオやレコードなどの雑音を表す語。「—(と)鳴るばかりでよく聞こえない」
ざつおん‐でんあつ【雑音電圧】
抵抗体内で発生した雑音の電圧。
シグナル‐エンハンスメント【signal enhancement】
電気信号や音声信号などの伝送・伝播に伴う品質の劣化を改善し、信号を復元したり、雑音を低減して特定の信号を強調したりすること。
しゅうはすう‐へんちょう【周波数変調】
電波の周波数を、信号波の振幅に応じて変化させる通信方式。振幅変調に比べて雑音が少ない。ラジオのFM放送、テレビ放送の音声送信などに利用。FM。
しゅうはすう‐ホッピング【周波数ホッピング】
《frequency hopping》無線通信のスペクトラム拡散で使われる方式の一。搬送波の周波数を一定時間毎に高速で切り替えることで、通信の秘匿性と耐雑音性を高める。この方式によるスペクトラム...
しょう‐おん【消音】
雑音や爆音などを消すこと。音が外に聞こえないようにすること。
シーエヌ‐ひ【CN比】
《carrier to noise ratio》搬送波(キャリアー)の信号成分と雑音(ノイズ)成分との量の比率。テレビ放送を正常に受信するための信号品質の指標となる。SN比と同じく、この値が大き...