り‐かく【離隔】
[名](スル)離れへだたること。また、引き離してへだてること。隔離。「夫婦の間の、心の—を」〈里見弴・安城家の兄弟〉
り‐かつ【離活】
《「離婚活動」の略》離婚に向けて行う準備活動。離婚調停の際に必要な法律の知識を身につける、離婚後の生活環境を整えるために離婚後の住居を確保する、就業のための資格を取得するなど。「婚活」に対してで...
り‐かん【離間】
[名](スル)仲たがいをさせること。互いの仲を裂くこと。「定公と孔子との間を—しようと」〈中島敦・弟子〉
りかん‐さく【離間策】
仲たがいをさせようとするたくらみ。
り‐がん【離岸】
[名](スル)船が海岸・岸壁から離れること。「客船が—する」⇔接岸。
りがん‐てい【離岸堤】
海岸から離れた沖合に、海岸線とほぼ平行に設けられる構造物。波の力を弱め、漂砂の量を抑えることにより、砂浜を維持し、回復させる効果がある。
りがん‐りゅう【離岸流】
海岸に打ち寄せた海水が沖へ戻る通路となる強い潮の流れ。幅は10〜30メートル、速さは時に秒速2メートルにもなる。リップカレント。 [補説]遊泳中に離岸流に流されたら、岸と並行に泳いで流れの外に出...
り‐きゅう【離宮】
皇居・王宮とは別に設けられた宮殿。「修学院—」
り‐きょ【離居】
[名](スル)離れて住むこと。また、その住居。「其の母と二妹のアゼン都に、—するを憂い」〈竜渓・経国美談〉
り‐きょう【離京】
[名](スル)都を離れること。特に、東京や京都を離れること。