りさんコサイン‐へんかん【離散コサイン変換】
《Discrete Cosine Transform》信号変換の一種。音声データや画像データの圧縮などに利用される。DCT。
りさんたいすう‐もんだい【離散対数問題】
素数pと定数aが与えられ、整数yを素数pでaxを除したときの剰余とするとき、yについて整数解xを求める問題。 [補説]xからyを計算することは容易だが、pが大きな数である場合、yからxを計算する...
りさん‐てき【離散的】
連続的ではないさま。数学で、値や数量がとびとびになっているさま。粒子や物体などの個数、実数のなかの整数、量子力学における物理量などが離散的な値をとる。
りさん‐りょう【離散量】
⇒デジタル量
り‐ざん【離山】
[名](スル)《「りさん」とも》 1 鉱山から去ること。「炭鉱の閉鎖により—する」 2 僧・尼が寺から去ること。「—しける僧の坊の柱に」〈平家・二〉 3 他と離れてそびえる山。孤峰。「一の—あり...
り‐しべつ【離死別】
離別と死別。
り‐しゅ【離朱】
中国の古伝説上の人物。黄帝時代の人で、視力にすぐれ、百歩離れた所からでも毛の先まで見ることができたと伝えられる。離婁(りろう)。
り‐しゅう【離愁】
別れの悲しみ。「—を味わう」
離朱(りしゅ)が明(めい)も睫上(しょうじょう)の塵(ちり)を視(み)る能(あた)わず
いくら目のよい人でも、自分のまつげの上の塵を見ることはできない。賢明な人にも考えの及ばないことがあるということ。また、他人の欠点などはよく見えても、自分のことはなかなかわからないものだということ...
り‐しょう【離床】
[名](スル)寝床を離れること。起床。「鳥の声とともに—する」