いち‐がん【一丸】
心を一つにしたひとかたまり。「全員—となって難局を切り抜ける」
おお‐し・い【雄雄しい/男男しい】
[形][文]をを・し[シク]男らしいさま。勇ましい。「難局に—・く立ち向かう」⇔女女(めめ)しい。 [派生]おおしげ[形動]おおしさ[名]
かん‐ぜん【敢然】
[ト・タル][文][形動タリ]困難や危険を伴うことは覚悟のうえで、思い切って行うさま。「—と難局に立ち向かう」
きょく【局】
[音]キョク(漢) [訓]つぼね [学習漢字]3年 〈キョク〉 1 小さく仕切る。仕切られた部分。「局限・局所・局地・局部/限局」 2 役所などの業務分担の区分。「局員・局長/医局・開局・支局...
しゅう‐しゅう【収拾】
[名](スル) 1 ひろい集めること。「貨物を—せん為に岩礁に残り居り」〈中村訳・西国立志編〉 2 混乱をおさめ、状態を整えること。「事態の—がつかない」「難局を—する」「—策」
しょ・する【処する】
[動サ変][文]しょ・す[サ変] 1 ある情況に身を置いて、それに応じた行動をとる。「世に—・する術」「難局に—・する」 2 ㋐事を取りさばく。処置する。「事を—・する」 ㋑その刑罰を与える。「...
そしき‐りょく【組織力】
1 組織がまとまって動く時に発揮される実行力、また、他に与える強い影響力。組織の持つ力。「全社一丸となり—で難局を乗り切る」 2 ある個人や団体が持つ、目標の下に人々を集めて動かす能力。物事を組...
たち‐むか・う【立(ち)向(か)う】
[動ワ五(ハ四)] 1 向かって立つ。向き合う。「壁に—・う」 2 正面から向かっていく。対抗する。「権力に—・う」 3 困難な物事に対して、まっこうから取り組んで、事の処理に当たる。「難局に—・う」
だいし‐いちばん【大死一番】
自我を一切捨てて仏道に身をささげること。転じて、死んだ気になって精いっぱいやること。「—難局にあたる」
とう‐めん【当面】
[名](スル) 1 じかに向き合うこと。まのあたりにすること。直面。「難局に—する」 2 (副詞的にも用いる)さし迫っていること。さしあたり。「—の急務」「—問題はない」 →当座[用法]