うらかた‐ばんしょ【浦方番所】
江戸時代に、浦々の取り締まりのために設けられた番所。難破船の救助、海難船の処理、異国船の監視、密貿易の取り締まりなどにあたった。
きゅうめい‐ほう【救命砲】
船の遭難時に、救助船や岸などから遭難船に向けて救命ロープを発射する砲。救命銃。
ジュネーブ‐じょうやく【ジュネーブ条約】
戦時における傷病者と捕虜に関する国際条約。1864年にジュネーブで結ばれた、戦地での傷病兵の救護と救護者の中立性保護のための条約に始まる。現在の条約は1949年に締結された、第一条約(戦地にある...
すい‐なん【水難】
水による災難。洪水・溺死(できし)・難船など。水禍。「—にあう」
すいなんきゅうご‐ほう【水難救護法】
遭難船舶の救護、漂流物および沈没品の拾得などについて定めた法律。明治32年(1899)制定。