ゆう‐かん【勇敢】
[名・形動]勇気があり、危険や困難を恐れないこと。また、そのさま。「巨悪に—にも立ち向かう」「—な行動」 [派生]ゆうかんさ[名]
ゆう‐き【勇気】
いさましい意気。困難や危険を恐れない心。「—がわく」「—を出す」「—凜々(りんりん)」
ゆうき‐じんじゃ【結城神社】
三重県津市にある神社。祭神は結城宗広ほか一族の将士。病難よけの利益があると信仰されている。俗称、結城医王大明神。
ゆうし‐せんせい【有司専制】
官僚が独断的に事を取り計らうこと。明治初期、自由民権派が藩閥政府による専制的政治を非難したときに用いた語。
ゆう‐せき【憂戚】
うれい悲しむこと。「艱難—は妾等が身に蝟集す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ゆき‐あた・る【行(き)当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 進んでいって、ものにぶつかる。いきあたる。「まっすぐ行くと郵便局に—・る」 2 むずかしい事態に直面する。また、対処する方法がなく窮する。行きづまる。いきあたる。「困難に—・る」
ゆく‐て【行く手】
1 進んで行く方向。進んで行く前方。行く先。「—を阻む」 2 前途。将来。「—に困難が待ち受ける」 3 行くついで。「冬来れば—に人は汲まねども氷ぞ結ぶ山の井の水」〈千載・冬〉
ゆた‐け・し【豊けし】
[形ク] 1 ゆったりしている。「海原の—・き見つつ葦(あし)が散る難波に年は経ぬべく思ほゆ」〈万・四三六二〉 2 盛んである。盛大である。「最勝王経、金剛般若寿命経など、いと—・き御祈りなり」...
ゆ‐はつ【油鉢】
1 油を入れた鉢。ゆばち。 2 仏語。油を満たした鉢をこぼさないで持つことは困難なところから、正念(しょうねん)の保事の困難さをたとえていう語。
指(ゆび)一本(いっぽん)も差(さ)させ◦ない
他人に少しの非難・干渉もさせない。「この仕事には—◦ない」