わ【倭】
[人名用漢字] [音]ワ(呉)(漢) [訓]やまと 中国側から日本を呼んだ称。「倭寇(わこう)・倭国・倭人」 [名のり]かず・しず・まさ・やす [難読]倭文(しず)
わかり‐にく・い【分(か)り難い】
[形][文]わかりにく・し[ク]難しくて、たやすく理解できない。わかりづらい。「—・い文章」
わ‐が‐でに【我がでに】
[副]《「でに」はそれ自身での意》自分自身で。みずから。「真実から—もよく合点して」〈難波物語〉
わく【惑】
[常用漢字] [音]ワク(呉) [訓]まどう 1 心が何かにとらわれて正しい判断ができなくなる。まどう。まどわす。「惑乱/疑惑・幻惑・眩惑(げんわく)・蠱惑(こわく)・困惑・当惑・不惑・魅惑・迷...
わく【或】
[人名用漢字] [音]ワク(呉) [訓]あるいは ある あるは ある人。ある。「或体・或問」 [難読]或者(あるいは・もしくは)
わくらば【邂逅】
[形動ナリ]《後世は「わくらは」とも》まれに。偶然に。「人となることは難(かた)きを—になれる我(あ)が身は」〈万・一七八五〉
わざ‐わい【災い/禍/殃】
1 人に不幸をもたらす物事。また、その結果である不幸な出来事。災厄。災難。「口は—の元」「—が降りかかる」 2 不快であること。多く、感動表現に用いる。「あな—や、かばかりの事をだにしそこなひ給...
わずか【僅か/纔か】
[形動][文][ナリ] 1 数量・程度・価値・時間などがほんのすこしであるさま。副詞的にも用いる。「—な金の事でいがみ合う」「—な食料しかない」「—に制限重量をオーバーする」「ここから—10分の...
わずら・う【煩う/患う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (煩う)あれこれと心をいためる。思い悩む。「両方の何れだろうかと—・って待っていた」〈漱石・それから〉 2 (患う)病気で苦しむ。古くは「…にわずらう」の形で用いることが...
わだ‐とうげ【和田峠】
長野県中央部、下諏訪町と長和町との境にある中山道の峠。標高1531メートル。霧ヶ峰の北西に位置し、難所として知られた。付近は黒曜石の産地。