かよう‐か【可溶化】
溶媒に難溶または不溶の物質に界面活性剤などを加えて溶解度を増し、均一な溶液にすること。
から‐と‐いって【からと言って】
[連語]《接続助詞「から」+格助詞「と」+動詞「いう」の連用形+接続助詞「て」》活用語の終止形に付く。 1 ある行動や態度についての、原因・理由を表す。…というので。からとて。後に続く行動・態度...
から‐とて
[連語]《接続助詞「から」+接続助詞「とて」》「からといって」に同じ。「難しい—投げ出すわけにはいかない」 [補説]日常の話し言葉では、多く「からって」となる。
からみ【絡み/搦み】
1 巻きつくこと。 2 言いがかりをつけること。「—上戸(じょうご)」 3 密接に関連していること。また、入り組んだ関係。「予算との—があって実現は難しい」→がらみ 4 俗に、交流。「一度も—が...
カラミティー【calamity】
洪水や地震、津波などの大惨事。災難。不幸。
から・める【絡める/搦める】
[動マ下一][文]から・む[マ下二] 1 しっかりと巻きつける。「足を—・める」 2 密接に関係づける。「人員削減を—・めた合理化案」 3 粉状のものや粘り気のあるものを全体によくつける。「団子...
かり‐あげ【借(り)上げ】
1 借り上げること。 2 江戸時代、財政難の藩が家臣から借りる形式で、扶持米(ふちまい)・知行を減じたこと。享保年間(1716〜1736)に最もはなはだしかった。半知。 3 「かしあげ(借上)」...
かり‐ね【刈り根】
刈ったあとに残った草木の根。和歌で多く「仮寝」にかけていう。「難波江の葦(あし)の—の一夜故みをつくしてや恋ひ渡るべき」〈千載・恋三〉
かりゅうしゅんわ【花柳春話】
織田純一郎の翻訳小説。明治11年(1878)刊。英国の作家リットンの「アーネスト=マルトラバーズ」(1837年作)とその続編を原作とする。富裕層の青年アーネストが、さまざまな困難を乗り越えて愛す...
カリュプソー【Kalypsō】
ギリシャ神話のニンフ。オーギュギア島に住み、トロイアからの帰途難破して漂着したオデュッセウスを7年間ひきとめた。カリプソ。