かんおん‐なんちょう【感音難聴】
内耳や聴神経に異常があるために起こる難聴。治療が困難な場合が多い。大きな音はよく聞こえるが、小さな音がほとんど聞こえないなど、周波数によって聞こえにくさの度合いが著しく異なる。先天性の感音難聴の...
かん‐かい【寛解/緩解】
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善さ...
かん‐かん【看官】
見る人。また、読者。「—この二冊を以て全部の難易を評する勿(なか)れ」〈福沢・学問のすゝめ〉
かん‐かん‐どう‐りつ【関関同立】
入試難易度が近い京阪地域の私大群である、関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の総称。
かんきょう‐なんみん【環境難民】
大規模な環境変化によって、住んでいる地を離れざるを得ない人々。気候変動による砂漠化や海面上昇のほか、熱帯雨林の焼畑農業や過放牧、過剰な灌漑(かんがい)農法などによる土壌荒廃により、生活が困難にな...
かん‐く【艱苦】
悩み苦しむこと。つらく苦しいこと。艱難辛苦。「—に耐える」
かん‐けん【艱険/艱嶮】
[名・形動] 1 山道などが、けわしいこと。また、そのさま。 2 物事がきびしく困難なこと。また、そのさま。「一身前途の—なるをも」〈菊亭香水・世路日記〉
かん‐こう【間行】
[名](スル)こっそりと隠れて行くこと。忍び歩き。「父兄—して難を避け」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かんさい‐ほんせん【関西本線】
名古屋から四日市・奈良を経てJR難波(なんば)(大阪府)に至るJR線。明治32年(1899)全通。全長174.9キロ。
かん‐すい【完遂】
[名](スル)最後までやりとおすこと。完全に成し遂げること。「難事業を—した」 [補説]「かんつい」と読むのは誤り。