もく‐う【沐雨】
雨に降られてずぶぬれになること。「櫛風(しっぷう)—」
もどり‐づゆ【戻り梅雨】
梅雨が明けたあとに、再び梅雨のような状態に戻ること。返り梅雨。《季 夏》
やぶ‐さめ【藪雨】
ウグイス科ヤブサメ属の鳥。全長11センチくらい。尾が短く、上面は暗褐色、下面は淡色で、眉斑も淡色。藪にすみ、シシシと小声で鳴く。日本では夏鳥で、冬に東南アジアへ渡る。しおさざい。かわりうぐいす。...
やらず‐の‐あめ【遣らずの雨】
帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨。
ゆう‐しぐれ【夕時雨】
1 夕方に降る時雨。《季 冬》「きそひうつ五山の鐘や—/子規」 2 名香の名。沈(じん)の一種。
よこ‐あめ【横雨】
風のために横なぐりに降る雨。
よ‐さめ【夜雨】
夜降る雨。やう。
らい‐う【雷雨】
かみなりを伴う激しい雨。《季 夏》
りゅうせい‐う【流星雨】
流星群のうち、特に流星の出現数が著しく多いもの。1時間に数千から数万個もの流星が現れることがある。 [補説]書名別項。→流星雨
りゅうせいう【流星雨】
津村節子の歴史小説。会津戦争を主題とする。昭和63年(1988)から平成元年(1989)まで「世界」誌に連載。平成2年(1990)刊行。同年、第29回女流文学賞受賞。