マスアラ‐こくりつこうえん【マスアラ国立公園】
《Parc national de Masoala》マダガスカル北東部にある国立公園。マスアラ半島全域と周辺の三つの海洋公園で構成され、同国最大の国立公園として知られる。国内有数の多雨地帯であり...
ます‐ます【益/益益】
[副]《動詞「ま(増)す」を重ねた語》程度が一層はなはだしくなるさま。いよいよ。「風雨は—激しくなる」「老いて—盛んだ」
ませ◦ん
[連語] 《丁寧の助動詞「ます」の未然形+打消しの助動詞「ぬ(ん)」》丁寧な打消しの表現。「雨はまだ降っており—◦ん」 [補説]現代語では、「ませんでした」が「ません」の過去の意を表すが、近世...
マッキントッシュ【macintosh】
(ゴム引きの)雨天用の外套。レインコート。ゴム引き防水布を考案した開発者の名にちなむ。
まつかぜ【松風】
謡曲。三番目物。観阿弥作、世阿弥改作。古今集などに取材。昔、在原行平に恋をした須磨の海女(あま)の姉妹、松風と村雨の霊が現れ、思い出を語って狂おしく舞う。
箏曲(そうきょく)。山田流。初世中...
まつかぜ‐もの【松風物】
浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などで、謡曲「松風」に取材した作品。義太夫節「松風村雨束帯鑑」、長唄「汐汲」、清元節「今様須磨の写絵」など。
まつ‐の‐くらい【松の位】
《秦の始皇帝が雨宿りをした松を大夫(たいふ)に封じたという故事から》 1 大夫(五位の官)の異称。 2 江戸時代、遊女の最高の地位。大夫職(たゆうしょく)。
まつ‐の‐こえ【松の声】
松風の音。松籟(しょうらい)。「陰にとて立ちかくるれば唐衣ぬれぬ雨降る—かな」〈新古今・雑中〉
まつ‐よい【待宵】
1 《翌日の十五夜の月を待つ宵の意》陰暦8月14日の夜。小望月(こもちづき)。《季 秋》「—を終(つひ)に雨来し梢かな/句仏」 2 来るはずの人を待つ宵。「—のふけゆく鐘の声きけばあかぬ別れの鳥...
まな・ぶ【学ぶ】
《「まねぶ」と同語源》 [動バ五(四)] 1 勉強する。学問をする。「大学で心理学を—・ぶ」「同じ学校で—・んだ仲間」 2 教えを受けたり見習ったりして、知識や技芸を身につける。習得する。「よ...