み‐さぶらい【御侍】
貴人を敬って、その従者をいう語。みさぶらいびと。「—御笠と申せ宮城野の木の下露は雨にまされり」〈古今・東歌〉
みしま‐え【三島江】
淀川下流の古称。大阪府高槻市南部から大阪市東淀川区東端あたりまでをいった。
大阪府高槻市南部、淀川沿いの地名。[歌枕]「—の入江のまこも雨ふればいとどしをれてかる人もなし」〈新古今・夏〉
みず‐あそび【水遊び】
1 海・湖・川などの水に入って遊ぶこと。また、子供などが、水を使って遊ぶこと。《季 夏》「街の子や雨後の溜りの—/友二」 2 遊女を揚げて遊ぶこと。「この美君をながめまゐらせ…、—の上盛り」〈浮...
みず‐かさ【水嵩】
川・湖・池などの水の量。水量。みかさ。「雨で川の—が増す」
水(みず)が◦出(で)る
洪水になる。出水する。「大雨で—◦出た」
みず‐がみなり【水雷/水神鳴り】
落ちても火を出さない雷。また、雨を伴う雷。⇔火雷(ひがみなり)。
みず‐きり【水切り】
[名](スル) 1 水分を取り去ること。また、そのための用具。「といだ米を—する」「—かご」 2 小石を水面に水平方向に投げ、石が水の上をはねて飛ぶのを楽しむ遊戯。 3 生け花で、水揚げの方法の...
みず‐たまり【水溜まり】
地上に雨水などがたまっている所。
みず‐ぶそく【水不足】
必要な水量が足りないこと。特に、雨が降らないために河川や貯水池の水量が減り、生活用水が足りなくなること。
み‐その【御園】
園を尊んでいう語。「青々たる春の柳、—に種(う)ゆることなかれ」〈読・雨月・菊花の約〉