みぞれ【霙】
1 雪が空中でとけかかって、雨とまじって降るもの。ひさめ。《季 冬》「淋(さび)しさの底ぬけて降る—かな/丈草」 2 かき氷に蜜をかけたもの。水(すい)。
みぞれ‐だ・つ【霙立つ】
[動タ四]みぞれもようになる。「—・ちたる雨ののどやかに降るほどなり」〈和泉式部日記〉
みたいだ
[助動][みたいだろ|みたいだっ・みたいで・みたいに|みたいだ|みたいな|みたいなら|○]《連語「みたようだ」の音変化》体言、活用語の連体形に付く。ただし、形容動詞には語幹に付く。 1 ある事物...
みたいです
[助動][みたいでしょ|みたいでし|みたいです|○|○|○]体言、活用語の連体形に付く。ただし、形容動詞には語幹に付く。「みたいだ」の丁寧な表現。 1 ある事物のようすや内容が他の事物に似ている...
みちゆき‐ごろも【道行き衣】
旅行のときに着る衣服。旅衣(たびごろも)。「春雨はいたくなふりそ旅人の—ぬれもこそすれ」〈金槐集〉
ミッション‐ビーチ【Mission Beach】
オーストラリア、クイーンズランド州北東部の町。ケアンズの南約140キロメートルに位置する。熱帯雨林が背後に迫り、絶滅危惧種のヒクイドリが生息する。海岸保養地であり、約14キロメートルにわたって白...
み・つ【満つ/充つ】
[動タ五(四)](打消しの語を伴って用いる)ある基準・数量まで達する。「定員に—・たない」「10歳に—・たない子」「意に—・たない」
[動タ上二]「みちる」の文語形。
[動タ下二] 1 い...
みつ‐の‐みち【三つの道/三つの途/三つの径】
1 天・地・人の総称。三才(さんさい)。→天地人「—顕分(わか)れてよりこのかた」〈允恭紀〉 2 「三途(さんず)」を訓読みにした語。「天に生まるる人のあやしき—に帰るらむ一時に思ひなずらへて」...
みの【蓑/簑】
茅(かや)・菅(すげ)などの茎や葉、また、わらなどを編んで作った雨具。肩からかけて身に着ける。
耳(みみ)を打(う)・つ
1 強く耳にひびく。「雨の音が—・つ」 2 耳打ちをする。「たしかに見届けおいたゆゑ其方(そち)に今—・つ」〈浮・娘気質・三〉