こうすい‐たい【降水帯】
雨や雪が降っている地域。特に、帯状に広がる降水域をいう。→線状降水帯
こうすい‐ナウキャスト【降水ナウキャスト】
気象庁が発表する防災気象情報の一つ。雨雲の動きとアメダスのデータをもとに、5分刻みの雨量予報を60分先まで、1000メートル四方のグリッドごとに提供する。→高解像度降水ナウキャスト
こうすい‐りょう【降水量】
雨・雪・雹(ひょう)・霰(あられ)など、地表に降ったものが、蒸発したり流出したりせずにたまった水の深さ。雪などはそれを溶かした水の深さ。単位はミリメートルで表す。
こう‐ずい【洪水】
1 大雨や雪解け水などによって、河川の水量が著しく増加すること。また、その水が堤防から氾濫(はんらん)し、流出すること。《季 秋》 2 物があふれるほどたくさんあること。「情報の—」「車の—」
こうずいき‐せいげんすいい【洪水期制限水位】
ダムにおいて、台風や大雨が予想される時期に、サーチャージ水位までの洪水調節水量に余裕を持たせるため、常時満水位より低く設定された水位。
こう‐てん【荒天】
風雨の激しい、荒れた天気。悪天候。「—をついて船出する」
こうない‐ぼうすいダム【坑内防水ダム】
坑内の湧水や出水、地表から流入する雨水などを排除する目的で、坑道内に設けるダム。
こうばい‐の‐あめ【黄梅の雨】
梅の実が黄色く熟するころに降る雨。梅雨。つゆ。
こう‐ふう【光風】
晴れあがった春の日にさわやかに吹く風。また、雨あがりに、草木の間を吹き渡る風。
こう‐りょう【蛟竜】
1 中国古代の、想像上の動物。水中にすみ、雲や雨に乗じて天に昇り竜になるといわれる。みずち。こうりゅう。 2 時運にめぐり会えず、実力を発揮できないでいる英雄や豪傑のたとえ。こうりゅう。