そうじょう‐うん【層状雲】
弱い上昇流によって広い範囲で形成される雲。水平方向に広がり、雲の表面は滑らかで、雲頂は凹凸が少ない。巻雲・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲がこれにあたる。→対流雲
そうせき‐うん【層積雲】
十種雲形(雲級)の一。団塊状または長い畝(うね)のように層状に集まった、灰色か白色の雲。全天を覆うことが多く、500〜2000メートルの高さに現れる。略号はSc。曇り雲。畝雲(うねぐも)。叢雲(...
たいき‐かっしょくうん【大気褐色雲】
⇒褐色雲
たいりゅう‐うん【対流雲】
強い上昇流によって狭い範囲で形成される雲。垂直方向に発達し、雲の表面がでこぼこしている。積雲・積乱雲がこれにあたる。→層状雲
たな‐ぐも【棚雲】
横に長く引いている雲。たなびく雲。「天の八重—を押し分けて」〈記・上〉
たん‐うん【淡雲】
うすくたなびく雲。うすぐも。
だい‐マゼランうん【大マゼラン雲】
南天の旗魚(かじき)座にある棒渦巻き銀河。地球からの距離16万光年。大マゼラン星雲。→マゼラン雲
だい‐マゼランせいうん【大マゼラン星雲】
⇒大マゼラン雲
だ‐うん【朶雲】
《唐の韋陟(いちょく)は五色に彩られた書簡箋を常用し、本文は侍妾に書かせ、署名だけを自分でして、みずから「陟の字はまるで五朶雲(垂れ下がった五色の雲)のようだ」と言ったという「唐書」韋陟伝の故事...
だえん‐せいうん【楕円星雲】
⇒楕円銀河