かなとこ‐ぐも【鉄床雲】
雲頂が水平に広がり、鉄床の形をした積乱雲。《季 夏》
かなとこ‐けんうん【鉄床巻雲】
かなとこ雲の雲頂にみられる、風下側に羽毛状に延びた上層雲。
かに‐せいうん【蟹星雲】
牡牛(おうし)座にある惑星状星雲。カニの甲のような形に見える。1054年の超新星の残骸と考えられ、現在もガス体が四方へ飛散しつづけている。強い電波とX線を放射。
かべ‐ぐも【壁雲】
スーパーセルなどの発達した積乱雲の底から垂れ下がるようにできる、円筒状または壁状の雲。ウォールクラウド。
かわ‐もずく【川水雲】
カワモズク科の紅藻。水のきれいな川や池に生え、長さ約10センチで糸状に分枝し、柔らかい。酢の物などにする。川菜草(かわなぐさ)。
かん‐うん【寒雲】
冬の寒々とした雲。《季 冬》
かん‐うん【閑雲】
ゆったりと空に浮かぶ雲。
かんじょう‐せいうん【環状星雲】
琴座にある惑星状の星雲。中心の高温星を取り巻くガスが環状に光って見える。リング星雲。
ガス‐うん【ガス雲】
宇宙空間で、水素などのガスが集まって雲のようになったもの。大きく成長すると、中心部で原始星が形成される。
ガスじょう‐せいうん【ガス状星雲】
⇒散光星雲(さんこうせいうん)