れい‐せん【零戦】
零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)の通称。
れい‐てい【零丁/伶丁】
[名・形動]落ちぶれて孤独なこと。また、そのさま。「吾は異郷に—の身となれり」〈蘆花・自然と人生〉
れい‐てん【零点】
1 得点が全くないこと。「試験で—をとる」「恋人としては—だ」 2 寒暖計の零度。氷点。 3 関数f(x)について、f(x)=0を満たす元(げん)xのこと。根。
れいてん‐エネルギー【零点エネルギー】
量子力学における粒子の最低エネルギー。不確定性原理により、位置および運動量がある程度の幅をもつため、ポテンシャルエネルギーの最低値よりも高い値を取る。また、このエネルギーに対応する振動状態を零点...
れいてん‐しんどう【零点振動】
量子力学における、零点エネルギーに対応するエネルギーが最小状態の振動。ゼロ点振動。
れい‐ど【零度】
1 度数を計る起点となる点。度数のゼロ。 2 セ氏寒暖計で、溶けつつある純粋の水と氷とが共存するときの温度の称。
れいどのエクリチュール【零度のエクリチュール】
《原題、(フランス)Le Degré zéro de l'écriture》フランスの批評家バルトの著作。1953年刊。1947年から1951年にかけて日刊紙「コンバ」に掲載された論文をまとめた...
れい‐はい【零敗】
1 試合で、1点もとれずに負けること。スコンク。ゼロ敗。「—を喫する」 2 試合で、負けたことがないこと。無敗。「一〇勝—」
れい‐ふう【零封】
[名](スル)野球などで、相手を零点に抑えること。シャットアウト。完封。
れい‐ほん【零本】
ひとそろいの本の、大半が欠けているもの。端本(はほん)。