らいげき‐てん【雷撃点】
雷撃を受けた場所。建築物や樹木などの突出した物体、地表など。
らいげき‐みつど【雷撃密度】
⇒落雷密度
らい‐こ【雷鼓】
雷神が持っているという太鼓。また、かみなりの鳴る音。
らい‐こう【雷光】
いなびかり。いなずま。
らい‐こう【雷公】
かみなりの俗称。《季 夏》
らい‐こう【雷汞】
水銀を濃硝酸に溶かし、アルコールで処理して得られる白色の針状結晶。加熱・衝撃・摩擦などで爆発しやすく、起爆薬として雷管に用いる。化学式Hg(ONC)2 雷酸水銀。
らいさん‐すいぎん【雷酸水銀】
雷酸HONCと水銀との塩。古くから知られ、爆発しやすく、雷酸水銀(Ⅱ)は雷汞(らいこう)とよばれる。
らい‐サージ【雷サージ】
雷によって電力線や通信ケーブルなどに瞬間的に高い電圧が発生し、大きな電流が流れる現象。落雷による直撃雷サージ、稲妻や雷雲の接近が間接的に誘導電流を引き起こす誘導雷サージ、地面からアースを経由して...
らいしゅう‐はんとう【雷州半島】
中国広東(カントン)省南西部、南シナ海に突き出ている半島。瓊州(けいしゅう)海峡を隔てて海南島に対する。中心都市は湛江(たんこう)。レイチョウ半島。
らい‐じゅう【雷獣】
落雷とともに地上へ降り、人畜を殺傷したり、樹木を引き裂いたりするといわれる、想像上の動物。