はっ‐しょう【八象】
易の八卦(はっけ)の象徴するもの。乾(けん)は天、坤(こん)は地、坎(かん)は水、離は火、艮(ごん)は山、兌(だ)は沢、巽(そん)は風、震は雷をあらわす。
はつ‐らい【発雷】
[名](スル)雲の中で雷が発生すること。「—確率」
ばい‐う【梅雨/黴雨】
6月上旬から7月上・中旬にかけて、本州以南から朝鮮半島、揚子江流域に顕著に現れる季節的な雨。梅雨前線上を小低気圧が次々に東進して雨を降らせるもの。入梅の前に走り梅雨(づゆ)の見られることが多く、...
ばく‐ごう【爆轟】
爆発的に燃焼するとき、火炎の伝播速度が音速を超える現象。ダイナマイトを雷管で点火したときや、雷汞(らいこう)などの鋭敏な爆薬に点火したときに起こる。デトネーション。
ばくはつ‐ボルト【爆発ボルト】
内部に爆薬と雷管を埋め込まれたボルト。通電により起爆し、多段式ロケットの切り離しなどに用いられる。分離ボルト。爆砕ボルト。爆裂ボルト。
バルジ【bulge】
1 船の舷側の喫水線付近に設けられたふくらみ。商船では復原力の向上に、軍艦では魚雷防御に効果がある。 2 渦巻き銀河の中央部にあるふくらみ。
パイリン【Pailin】
カンボジア西部の都市。タイとの国境に位置する。古くから宝石を産出し、タイとの国境貿易が盛ん。ポルポト派の最後の活動拠点だった場所の一つであり、周辺は同国有数の地雷残存地帯として知られる。
パエトンのついらく【パエトンの墜落】
《原題、(オランダ)De val van Phaëton》ルーベンスの絵画。カンバスに油彩。縦98.5センチ、横131センチ。ギリシャ神話の太陽神ヘリオスの子パエトンが馬車を暴走させ、ゼウスの雷...
パッシブ‐ホーミング【passive homing】
ミサイル誘導方式の一つ。目標から放出されるエネルギー(赤外線・電波・音波・光など)をミサイルまたは魚雷が感知して、その目標に向かって自動追尾する。
ひうち‐やま【火打山】
新潟県南西部、糸魚川(いといがわ)市と妙高市の境にあるピラミッド形の山。妙高連峰の最高峰で、標高2462メートル。山頂付近はハイマツで覆われ、雷鳥が生息する。妙高戸隠連山国立公園に属する。