じしん‐どう【地震動】
地震波の到達によって起こされた地面の振動。→短周期地震動 →長周期地震動
じ‐ひびき【地響き】
1 重い物が落ちたり動いたりしたときの音や震動が、地面を伝わって響いてくること。また、その響き。「—を立てて列車が通る」 2 地震や噴火で、大地が鳴り響くこと。地鳴り。
じょうげ‐どう【上下動】
地震などで、垂直方向の震動。⇔水平動。
じょうじ‐びどう【常時微動】
人間の活動などによって発生する地盤の微小な震動。
たいしん‐けんちく【耐震建築】
地震の際の震動に耐えうるように構築された建物。
たわみ‐つぎて【撓み継(ぎ)手】
軸継ぎ手の一。軸心のずれをある程度許容できるようにしたもの。激しい衝動や震動が予想されるものに使用。フレキシブルカップリング。可撓(かとう)継ぎ手。
たんしゅうき‐じしんどう【短周期地震動】
地震の際に発生する、周期1秒以下の小刻みな揺れ。中低層の建物が共振しやすい。周期が0.5秒以下のものを極短周期地震動、1〜2秒のものをやや短周期地震動という。→長周期地震動
ちょうしゅうき‐じしんどう【長周期地震動】
地震で発生する、周期が数秒以上のゆっくりとした長い揺れ。震源から遠くまで伝わり、特に平野部で揺れる。高層ビルなどの大型構造物が共振しやすく、従来の免震構造・制震構造では十分ではない可能性が指摘さ...
ちょうしゅうきじしんどう‐かいきゅう【長周期地震動階級】
長周期地震動による揺れの大きさの指標。高層ビル内での人の体感や行動の困難さ、室内の状況や被害の程度によって4段階に区分される。 [補説]長周期地震動階級階級人の体感・行動室内の状況備考1室内にい...
ちょうしゅうきじしんどう‐じょうほう【長周期地震動情報】
気象庁が発表する、長周期地震動に関する情報。震度3以上の地震が発生した場合に、長周期地震動階級や観測された波形などの情報をホームページに掲載される。