さよう‐なら【左様なら】
[接]それなら。それでは。「—行ってまいりますと…頭をついと一つ下げ」〈露伴・五重塔〉
[感]《さようならば、これで別れましょうの意》別れのあいさつに用いる語。さよなら。「では—」
[名]...
さよ‐ふ・く【小夜更く】
[動カ下二]夜がしだいに更けていく。「我が背子を大和へ遣(や)ると—・けて暁(あかとき)露にわが立ち濡れし」〈万・一〇五〉
さん‐こつ【山骨】
山の土砂が崩れ落ちて岩石の露出した所。また、その岩。
さんごく‐きょうしょう【三国協商】
1891年の露仏同盟、1904年の英仏協商、1907年の英露協商によって生まれたイギリス・フランス・ロシア3国の同盟関係のこと。ドイツ包囲を目的とし、三国同盟に対抗したもの。革命による帝政ロシア...
さんご‐とう【珊瑚島】
珊瑚礁が海面に露出して島を形成したもの。
さん‐さん【珊珊】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 身につけた玉などの鳴る音を表す語。 2 きらきらと美しく輝くさま。「水晶の数珠が暁の露のように—と輝いて居た」〈谷崎・二人の稚児〉
サンフランシスコ‐エル‐アルト【San Francisco el Alto】
グアテマラ南西部の町。ケツァルテナンゴの北東約15キロメートルに位置する。毎週金曜日に同国有数の規模の露天市が開かれる。近郊にラス‐ヌエベ‐シジャスという、巨岩が積み重なったマヤ系の先住民キチェ...
さん‐ろ【三露】
茶事で、席入り前・中立ち前・退出前の三度にわたって露地にまく打ち水。
ざいもく‐いわ【材木岩】
安山石・玄武岩などの火山岩が柱状節理をなして露出し、材木を並べたように見えるもの。兵庫県豊岡市の玄武洞、福井県の東尋坊などにみられる。材木石。
ざしき‐あんどん【座敷行灯】
茶席で用いる行灯。露地行灯に対していう。