あい【間】
1 物と物とのあいだ。「—の小門(くぐり)を開けて」〈木下尚江・良人の自白〉 2 ひと続きの時間。あいま。「喜ぶ—は少なくて」〈露伴・日ぐらし物語〉 3 「間駒(あいごま)」の略。 4 「間狂言...
アイ‐アール‐ピー‐エー【IRPA】
《International Radiation Protection Association》国際放射線防護学会。放射線防護活動の国際的交流が目的。電磁界曝露限界値などの科学的データベースを提...
アイ‐シー‐エヌ‐アイ‐アール‐ピー【ICNIRP】
《International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection》国際非電離放射線防護委員会。1992年、ICRP(国際放射線防護委員...
あい‐せっ・する【相接する】
[動サ変][文]あひせっ・す[サ変] 1 互いに触れる。接し合う。「二つの曲線が—・する点」 2 つきあう。交際する。「唯人と人と—・して其心に思う所を言行に発露するの機会」〈福沢・文明論之概略〉
アイゼンエルツ【Eisenerz】
オーストリア中部、シュタイアーマルク州の町。グラーツの北西約70キロメートル、エルツバッハ渓谷に位置する。紀元前より露天掘りで鉄鉱石の採掘が行われた。要塞化された聖オズワルド教区教会やレオポルト...
赤肌
1〔すりむけて赤くなった〕grazed [abraded] skin2〔地面が露出した〕赤肌の山a bare mountain/a mountain bare of trees
あからさま
あからさまな(に) 〔ありのままの〕plain(ly);〔率直な〕frank(ly), candid(ly);〔単刀直入な〕direct(ly), straightforward(ly);〔露骨...
あからさまな【あからさまな(に)】
〔ありのままの〕plain(ly);〔率直な〕frank(ly), candid(ly);〔単刀直入な〕direct(ly), straightforward(ly);〔露骨な〕crude(l...
朝露
morning dew庭には朝露が降りていたMorning dew had fallen on the garden.
雨露
雨露をしのぐhave a roof over one's head/〔最低の生活をする〕scrape a living差し当たって雨露をしのげるだけの場所が欲しいFor the present ...
あからさま
[共通する意味] ★ものごとがすっかり出ているさま。[英] open; frank[使い方]〔あらわ〕(形動)▽悪意をあらわにする▽事の真相があらわになった〔あからさま〕(形動)▽あからさまに不...
むきだし
[共通する意味] ★ものごとがすっかり出ているさま。[英] open; frank[使い方]〔あらわ〕(形動)▽悪意をあらわにする▽事の真相があらわになった〔あからさま〕(形動)▽あからさまに不...
ろこつ【露骨】
[共通する意味] ★ものごとがすっかり出ているさま。[英] open; frank[使い方]〔あらわ〕(形動)▽悪意をあらわにする▽事の真相があらわになった〔あからさま〕(形動)▽あからさまに不...
あらわ
[共通する意味] ★ものごとがすっかり出ているさま。[英] open; frank[使い方]〔あらわ〕(形動)▽悪意をあらわにする▽事の真相があらわになった〔あからさま〕(形動)▽あからさまに不...
ろしゅつ【露出】
[共通する意味] ★物におおわれていないで、むき出しになっていること。[英] exposure[使い方]〔露出〕スル▽鉱床が露出している▽肌を露出する〔裸出〕スル▽岩肌の裸出している山〔丸出し〕...
かいろこうり【薤露蒿里】
「薤露」「蒿里」は葬送のときにうたわれた挽歌ばんかの名。転じて、人の命のはかないことのたとえ。▽「薤露」は、にらの上におりた朝露の意。乾きやすく落ちやすいことから、人の命のはかなさのたとえ。「蒿里」はもと中国山東省の泰山の南にある山の名。人が死ぬとその魂がここに来るとされる。転じて、墓地の意。秦しん末の田横でんおうが漢の高祖劉邦りゅうほうに仕えるのを恥じて自殺したとき、悲しんだ門人が作ったという二編の楽府の詩に基づく。
そうこうろしゅく【草行露宿】
非常に苦しい旅をすること。旅の行程が非常につらく、また、差し迫っていること。草の生い茂った険しい場所をかき分けて野宿するという意から。▽「草行」は道なき道を、草をかき分けて行くこと。「露宿」は野宿すること。
てんもうかいかい【天網恢恢】
天が張りめぐらした網は広く、目が粗いようだが、悪人・悪事は決して取り逃がさないということ。天道は厳正であり、悪は早晩罰を受けるということで、悪事を戒める言葉。▽「恢恢」は広く大きいさま。「天網恢恢疎そにして失わず」「天網恢恢疎にして漏らさず」の略。
でんこうちょうろ【電光朝露】
稲妻の光や朝の露の意。転じて、きわめて短い時間のたとえ。また、はかない人生やはかないもののたとえ。▽「電光」は稲妻、「朝露」は葉に宿る朝の露。稲妻は一時の光で、朝露は太陽が昇ればすぐに消えてしまうことからいう。
ふうさんろしゅく【風餐露宿】
風にさらされて食事をし、露に濡ぬれて野宿すること。転じて、旅の苦労、野宿の苦しみのたとえ。▽「餐」は飲食することで、「風餐」は風に吹きさらされて食事をすること。「露宿」は露に濡れながら寝ること。野外の仕事の苦しみのたとえとしても用いる。
あきやま‐さねゆき【秋山真之】
[1868〜1918]海軍中将。愛媛の生まれ。好古(よしふる)の弟。日露戦争で東郷平八郎連合艦隊司令長官の参謀。「天気晴朗なれども波高し」などの戦報の名文で知られる。
かとう‐ともさぶろう【加藤友三郎】
[1861〜1923]軍人・政治家。元帥・海軍大将。広島の生まれ。日露戦争時、連合艦隊参謀長。ワシントン会議に首席全権委員として出席。のち首相となり、シベリア撤兵、陸海軍の軍備縮小、山東還付など...
かねこ‐けんたろう【金子堅太郎】
[1853〜1942]政治家。福岡の生まれ。大日本帝国憲法の起草に参画。伊藤内閣の農商相・法相を歴任。日露戦争中、米国に特派され、講和に貢献。のち、枢密顧問官。
かわじ‐としあきら【川路聖謨】
[1801〜1868]江戸末期の幕臣。豊後(ぶんご)の人。奈良奉行・大坂町奉行を経て、勘定奉行兼海防掛(かいぼうがかり)・外国奉行などを歴任し、日露和親条約に調印。江戸開城の直前に自殺。
まつお‐しげよし【松尾臣善】
[1843〜1916]官僚。播磨(はりま)の人。大蔵省で出納局長、主計局長、理財局長などを歴任。日本銀行総裁に就任すると、日露戦争の戦費調達などを目的とした外債公募に尽力。人事制度の改革などにも...