しばのうえのライオンたち【芝の上のライオンたち】
神吉拓郎の小説。昭和51年(1976)刊。ラグビーをテーマとする青春小説。
しぶ‐く・る【渋くる】
[動ラ五(四)] 1 なめらかに動かない。また、ためらう。しぶる。「此間から—・って居たが」〈風葉・青春〉 「目ガ—・ル」〈日葡〉 2 渋い味がする。「悪イ茶ヲ飲ウデ口ガ—・ル」〈日葡〉
しゅん【春】
[音]シュン(呉)(漢) [訓]はる [学習漢字]2年 〈シュン〉 1 はる。「春季・春日・春宵/初春・惜春・早春・晩春・陽春・来春・立春」 2 正月。「賀春・迎春・新春」 3 若く血気盛んな...
しょたい‐くずし【所帯崩し】
一度持った所帯を解消して、わかれること。また、その人。「乳呑子を背負った—の上さん」〈風葉・青春〉
しょ‐び・く
[動カ五(四)]《「そび(誘)く」の音変化か》 1 無理やりに引っ張って連れて行く。しょっぴく。「五歳(いつつ)ばかりの女の子を—・くようにして」〈風葉・青春〉 2 犯人などを警察へ連行する。し...
し‐ろう【脂漏】
皮脂腺の分泌が過剰な状態。青春期後に鼻や頭部にみられる油性脂漏と、「ふけ」と一般によぶ乾性脂漏とに大別される。皮脂漏。
じせい‐そう【時世粧】
流行のよそおい。はやりのかっこう。「さながら明治時代の—を見るようだ」〈風葉・青春〉
ジュネス【(フランス)jeunesse】
若々しさ。また、若い頃。青春時代。
じんせいげきじょう【人生劇場】
尾崎士郎の長編小説。昭和8年(1933)に「青春篇」を発表、以後「愛欲篇」ほか6篇を同34年までに発表。義理人情に厚く侠気(きょうき)のある青年、青成瓢吉(あおなりひょうきち)の歩む人生遍歴を描く。
すぎ‐さ・る【過(ぎ)去る】
[動ラ五(四)] 1 その場所を通り過ぎて行ってしまう。「台風が—・る」 2 時間が経って、過去のものになってしまう。「—・ったことは言うまい」「—・りし青春の日々」