むつごろう【鯥五郎】
ハゼ科の海水魚。全長約20センチ。目は頭頂部に突き出ていてよく動く。体色は暗緑色で、体側とひれに青色の斑点がある。日本では有明海と八代海に生息。皮膚呼吸もでき、泥上を胸びれではいまわったり、全身...
むつ‐わん【陸奥湾】
青森県の下北半島と津軽半島に囲まれる湾。支湾の青森湾・野辺地湾・大湊湾があり、平舘(たいらだて)海峡によって津軽海峡とつながる。
むらさき‐いろ【紫色】
赤と青の中間の色。また、ムラサキの根で染めた色。
むら‐だ・つ【群立つ/叢立つ】
[動タ五(四)] 1 一群になって立っている。群生する。むれだつ。「雑木交りに木深く—・って」〈風葉・青春〉 2 群がって上へあがる。一群をなして飛び立つ。むれだつ。「—・ち急ぐ嵐雲(あらしぐも...
むろうあかめあおやま‐こくていこうえん【室生赤目青山国定公園】
奈良県と三重県にまたがる国定公園。室生火山群・高見山地・青山高原などを含む地域。室生火山群中央部の滝川の渓谷にある赤目四十八滝や名張川支流の青蓮寺(しょうれんじ)川の香落渓(かおちだに)などの景...
めいじじんぐう‐がいえん【明治神宮外苑】
明治神宮の外苑。大正15年(1926)青山練兵場跡に造成。聖徳記念絵画館・憲法記念館や神宮球場・国立競技場などがある。
めい‐れい【螟蛉】
1 「青虫(あおむし)」に同じ。 2 《ジガバチが青虫を養い育てて自分の子とするという故事から》養子のこと。「一族某の子を—として」〈読・唐錦・三〉
めいろ【迷路】
《原題、(フランス)Le Labyrinthe》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1961年執筆、1967年初演。 有島武郎の長編小説。米国滞在中の自身の精神的彷徨を素材とする。大正5年(19...
めい‐ろう【明朗】
[名・形動] 1 こだわりがなく、明るくほがらかなこと。また、そのさま。「健康で—な青年」「—快活」 2 内容をはっきりと示して、うそやごまかしがないこと。また、そのさま。「—な人事」「—会計」...
め‐かじき【目梶木/眼旗魚】
スズキ目メカジキ科の海水魚。全長約3.5メートル、体重500キロに達する。目が大きく、体は紡錘形でほとんど側扁せず、腹びれを欠き、吻(ふん)は長く剣状。体色は暗青色で、うろこは消失している。世界...