きょうゆ‐じょ【教諭所】
江戸中期以降、各地に常設された成人ないし青年のための社会教育機関。多く郷学(ごうがく)を兼ね、生活心得・人倫道徳の説諭、素読・習字の教授、諸技術の指導などを行った。
きよ‐ら【清ら】
[名・形動]清く美しいこと。気品があって美しいこと。また、そのさま。「青く—にて物問いたげに愁いを含める目の」〈鴎外・舞姫〉 「装束の—なること、物にも似ず」〈竹取〉 [補説]平安時代には「きよ...
きりゅう‐もん【虺竜文】
古代中国の青銅器に用いられた文様。蛇に似た爬虫(はちゅう)類動物を描く。
きれん‐ざん【祁連山】
中国の青海省と甘粛省との境界にある山。祁連山脈の主峰で、酒泉の南方に位置し、標高5547メートル。漢・魏時代に漢を攻める匈奴(きょうど)の基地であった。チーリエンシャン。
きわ‐やか【際やか】
[形動][文][ナリ] 1 くっきりときわだつさま。「青空を背景に—な雪山」「花橘の月影にいと—に見ゆるかをりも」〈源・幻〉 2 さっぱりとしたさま。また、行動などがてきぱきとしているさま。「思...
きん【巾】
1 切れ。切れ地。布。 2 ふきん。手ぬぐい。 3 箏(そう)の13本目の弦。奏者から見ていちばん手前の弦。 4 頭や襟をおおう布。頭巾(ずきん)。「頭(かしら)に紺染(あをぞ)めの—を被(かづ...
きん【筋】
[音]キン(漢) [訓]すじ [学習漢字]6年 〈キン〉 1 細長い筋線維の束でできた肉。「筋骨・筋肉・筋力/心筋・腹筋」 2 細長い線状のもの。「鉄筋」 〈すじ〉「筋道/青筋・粗筋(あらす...
きん【衿】
[人名用漢字] [音]キン(漢) [訓]えり 衣服のえり。「開衿・青衿」 [補説]「襟」と通用する。
きんきしょが【琴棊書画】
中国文学者、青木正児による中国文化をテーマとした随筆集。昭和33年(1958)刊行。昭和39年(1964)には増補版を刊行。
キングアブダッラー‐モスク【King Abdullah Mosque】
ヨルダンの首都アンマンの市街中心部アブダリ地区にある同国最大のイスラム寺院。1980年代に建造。青を基調とするタイルで装飾された巨大なドームをもち、3000人もの礼拝者を収容できる。キングアブド...