せい‐すい【静水】
静止して動かない水。
せいすい‐あつ【静水圧】
静止する流体中において作用する圧力。等方的であり、深さ・密度・重力加速度の積に等しい。
せいすいあつ‐へいこう【静水圧平衡】
⇒静力学平衡
せいすい‐りきがく【静水力学】
流体静力学に同じ。動水力学とともに、主として水理学の分野で用いられる。
せい‐そく【静息】
静かに休むこと。また、静まりやむこと。静止。「平野は自然の—、山嶽は自然の活動」〈藤村・破戒〉
せい‐たい【静態】
ものが静止している状態。また、動いているものをある時点で止めたと仮定したときの状態。⇔動態。
せいたいてき‐リスク【静態的リスク】
⇒純粋リスク
せいたい‐とうけい【静態統計】
一定時点におけるある集団的事象の状態に関する統計。国勢調査など。
せいたい‐ほぞん【静態保存】
実用されなくなった機械類を、操作や運用を必ずしも前提としない状態で保存しておくこと。「蒸気機関車の—」⇔動態保存。
せい‐ちょう【静聴】
[名](スル)講演・話などを静かに聞くこと。「御—願います」