虎口(ここう)を脱(だっ)・する
非常に危険な状態から抜け出る。虎口を逃れる。
ここ‐ら【幾許】
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。多く。「—のおほやけ人に見せて恥を見せむ」〈竹取〉 2 程度のはなはだしいさま。たいへん。非常に。「立ち寄れば梅の花笠匂ふのもなほわび人は—濡れけり」〈宇津...
こ‐じ【虎児】
虎の子。虎子(こし)。転じて、非常に得がたいもののたとえ。「虎穴に入らずんば—を得ず」
こ‐せん【巨川】
非常に大きな川。きょせん。
こっ‐ぴど・い【小っ酷い】
[形]非常にひどい。手厳しい。「—・くしかられる」「—・い批評」
骨髄(こつずい)を砕(くだ)・く
非常に苦心する。肝胆を砕く。「御身をせめて一両年世にあらせ奉らばやと—・き給ひしに」〈義経記・六〉
こと‐も‐あろう‐に【事も有ろうに】
[連語]《名詞「こと」+係助詞「も」+動詞「あり」の未然形+推量の助動詞「う」の連体形+接続助詞「に」》とった行動が非常に好ましくないことを表す。ほかにも適当なやり方があるだろうに。よりによって...
こな‐みじん【粉微塵】
非常に細かく砕けること。こっぱみじん。こなごな。「—に砕ける」
こ‐びと【小人】
1 背丈が非常に低い人。侏儒(しゅじゅ)。 2 物語などに登場する、からだが小さい想像上の人物。 3 武家で、雑役に従った身分の低い人。 4 江戸時代、幕府・諸藩の職名。雑役に従事した役。小者。
こまか・い【細かい】
[形][文]こまか・し[ク] 1 いくつか集まって一まとまりになっているものの、一つ一つの形が非常に小さい。「—・い砂」「—・い雨が降る」「—・い字で書く」「—・い編み目のセーター」「野菜を—・...