せつ【切】
[形動][文][ナリ] 1 心をこめてするさま。ねんごろ。せち。「平和への—なる願い」「—に健闘を祈る」 2 身にしみて強く感じるさま。せち。「またなによりも—なりしは、大雪降って寒かりしに、秘...
せば‐せば・し【狭狭し】
[形シク] 1 非常にせまい。せまくるしい。窮屈だ。「道—・しうて両方が険阻で」〈史記抄・孫呉伝〉 2 心がせまい。狭量だ。「大キナ国ヲ治ムル者ワ—・シウシテワカナワヌ」〈天草版金句集〉
せめ‐て
[副]《動詞「責(せ)める」の連用形に助詞「て」の付いたもの》 1 不満足ながら、これだけは実現させたいという最低限の願望を表す。少なくとも。十分ではないが、これだけでも。「—声だけでも聞きたい...
セヤス‐こ【セヤス湖】
《Laguna Cejas》チリ北部、アントファガスタ州のアタカマ塩湖にある湖の一。サンペドロ‐デ‐アタカマの南約20キロメートルに位置する。流出河川はなく、塩分濃度が非常に高い。
せわぜわ・し【忙忙し】
[形シク]《「せわせわし」とも》 1 非常にせわしい。「何か—・しうございまして、存じながら御無沙汰いたしました」〈滑・浮世風呂・三〉 2 せわしくて、うるさい。わずらわしい。不愉快である。「—...
せん‐おく【千億】
億の千倍。また、非常に大きい数。
せん‐かい【千悔】
何度もくやむこと。非常に後悔すること。「—万悔(ばんかい)」
せん‐がん【千貫】
1貫の1000倍。転じて、非常に重いことや高価なこと。
せん‐きん【千金】
1 千枚の黄金。千両のかね。「この名画は—にも換えがたい」 2 多額の金銭。また、非常に価値の高いこと。「一攫(いっかく)—」
せん‐きん【千鈞】
《「鈞」は重さの単位で、1鈞は30斤》非常に重いこと。きわめて価値の高いこと。また、そのもの。「—の重みのある言葉」